『和のしつらえを楽しむ(2006.6)』掲載

刺し子の籠バック

『きものサロン秋号(2008)』掲載

『和のしつらえを楽しむ(2006.6)』掲載

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刺し子のこころ


かつて東北では、寒さが厳しく

綿花が採れなかったため

木綿は大変貴重なものでした。

北国の女性たちは手織りした麻布に

綿糸を刺すことで温くなった布を身につけ、

寒さをしのぎ、また日常着を補強しました。

そして、材料にできるものは全て使い布にしました。

ぼろぼろになった布きれ一枚、

捨てることができなかったといいます。

自ら種を蒔き、綿や麻を育て糸にし、織り上げる―。

労力もさることながら、何より布は、

生死を分ける食べ物同様に貴重でした。

擦り切れた布を重ねて細かく刺し綴り、

それでも着られないものは、夜着や、布団にしました。

まるで布に生命があるかのように・・・。 

布をいつくしむ心から生まれた刺し子は、

まさにものを大切に暮らしてきた

母の知恵であり、

家族への愛情でもあったのです。

vol. 2

〒018-5501 青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486 Tel 0176-75-2290 Fax 0176-75-2295

暮らしのクラフトゆずりは


作品を手にとってご覧いただくことができます

南部菱刺しの帯

津軽こぎん刺しの帯

作品の一例

南部菱刺しの帯(上)と、
草木染めの糸(左)。 
ともに 作家:天羽やよいさん

ゆずりはの  きものに出会う旅

vol. 1

2
日本伝統工芸

刺し子(さしこ)

 次回 仙台にて開催いたします

 東北の織 展

2013年2月2日(土 )〜2月8日(金)
10〜18時 
会場 LBギャラリー

TEL 090-5845-6813
(会期中のみ利用可・会場直通)
場所 〒980-0804 仙台市青葉区大町一丁目2-1
ライオンビル1階(エクセル東急ホテル向かい)

庄内刺し子(遊佐刺し子)の小物作品(カードケース)


雪降る北国で生きた女性たちから生まれました。

歴史は江戸時代まで遡ります。

日常の衣類や労働着の修理や補強を目的とした

実用的な“刺し”という技法で、

東北を代表する女たちの手仕事です。

青森の“津軽のこぎん刺し”、“南部菱刺し”、

山形の“庄内刺し子”は、 

日本の三大刺し子と呼ばれています。


「娘たちの誇り」といわれた刺し子。

身の回りの草花や動物をモチーフにした

女性らしい視点で描かれた装飾性の高い模様、

高度な刺しの技術は、刺し子の魅力の一つです。


今、新しい作品がも作られている中で、

伝統の刺しを使った美しい帯ができあがっています。

“刺し子をまとう”、現代ならではの贅沢な一品です。

 

気の遠くなるような一針一針の“刺し”を見ていると
当時の女性たちの想いが伝わってくるようです。 

(津軽こぎん刺し 作り手の様子

お問合せ
暮らしのクラフトゆずりは0176-75-2290

刺し子の新しい作品も提案し、お届けしています。

『きものサロン秋号(2008)』掲載

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